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January 15, 2009

1/14(水)

友人(というと彼に失礼か)ミュージシャンのヨシンバの吉井さんの20008.12.31のブログに
伊藤比呂美さんの『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』がとにかく素晴らしい、美しいということで
感化されて、買って、さっき深夜のファミレスで読み終わったところです。
その深夜のファミレスは、あの(どの?)がんばれすかいらーくでして
そこは少し前まで、アルファベット表記でザ・スカイラークだったのですが
いつの間にかすかいらーくになり、24時間営業になっていました。
夜10時ですでに客は数組、午前1時半にはほぼ貸し切り状態なのでした。
さて、脱線しました。『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』なんでした。
すごく気持ちよく読めました。老いや死についてふれています。
わたしが20代の頃には、自分の老いについてなんて全く考えもしなかったことです。
それが、子どもを授かってからは、自分が老けていくことをたまに想像したりします。
そうですが、自分の死とは何かなんて、寝ても覚めても考えることはまだないのです。
この本は、その生きている誰もがまだ味わったことのない死について書かれています。そして生も。
そうなんです、生きているもは死んだことない。死を知りません。

でも 必ず 人は 誰でも いつか 死にます

一度死んだ「ONE PIECE」のブルックでさえ、死が何なのかは多分よく分かっていないと思います。
それを長編詩ですからことばで表現するわけですが、ことばで表現できる人ってすごいなと思いました。
あ、作者は言いたかったこと全てを言い切れたかどうかは分かりませんが。

特に259ページあたりは、読んでいて気持ちがすーーーっとなりました。

で わたし 好き この本

作者のこころの中を少しのぞきこんでしまったようで、わたしがはずかしくなってしまいました。
表現者ってはだかですね。表現ってはだかになることなんですね。

ふたり合わせて、よしいとうさん、ありがとう。そして生にもありがとう。

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そして、そろそろ公開します。
おやじの部屋・みたか組のブログを始めました。
わたしが最もこころを痛めている「親の子殺し」や「子の親殺し」。いのちの軽さ重さ。
今、みんながいのちについて考えることが必要だと思うのですが
そういうことにもつながっていくと思いますので、のぞいてみてください。
個性ばらばらのおやじメンバーで、これから内容を面白くしていきます。

 
 

ここから続き

投稿者 fumitoku : January 15, 2009 03:03 AM

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