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August 28, 2008

8/28(水)

とある案件。
刷り見本がとれない
納品まで指定色の再現を確認できない案件。
そして、あまりに指定色と異って納品された。

さて
「ここまで違うか…」
許容できる誤差の範囲は?
どう判断する?

結局、刷り直しとなる。
それを判断するのはデザイナーであるわたししかいない。
デザイン意図が分かる者しか判断できない。
「確かに違うけど、まあいいじゃない」なんて
妥協や情で受入れる訳にはいかない。
デザイン意図と別物になる。
つまり、別物がデザインの最終形として
世の中に出ることになる。
やはりそれはできない。

何より依頼主が一番であり
ごまかすことなんかできないし
よろこんでいただく顔がみたい。

そう
デザインでみんなが笑顔になればと願う。

刷り直しを判断する側もされる側もあまり気持ちのいいものではありません。
しかし、刷り直してできることは一度目にやってほしいというのが本音。

学んだこと。
「普通に指定しただけではだめ」

とにかく、細か過ぎる程、くど過ぎる程、指定する。
でも、できれば間に代理業務をする人や会社があったとしても
直接、刷る担当者と連絡ができるようにしてもらい
ポイントを伝え、確認する。
それは、交渉次第で全然できないことではない。

だから、相手が誰であろうと
予想通りの品質で、同じ結果になるように。
担当者だって確かな腕は持っているはず。

「相手がどう、ではなく、自分がどうするか」
日々関わる人との
コミュニケーション全般にあてはまります。

うるさいデザイナーだと思われても
結局はその方が、関わる人みなが幸せになる。

ということで
今日から、うるさいデザイナーになります。
(すでに「うるさいよ」という声がきこえてきそうですが…)


*ちなみにこの案件は、紙の印刷ではない数部のもので
 刷り直し分も捨てないで有効活用していただきます。
 「数千・数万部印刷物の刷り直し全て廃棄」というような案件ではありません。
 念のため。

 

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投稿者 fumitoku : August 28, 2008 05:21 PM

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