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April 04, 2007

4/4(水) 雨のちはれ

ふりかえって

今年の1月の後半からずっと
正直、間に合わないかもしれないと思っていた。
大詰めの設営日から友人が泊まり込みで手伝いにきてくれて
開幕日の朝までわたしのパソコンは休むことなく動いていた。
プリントアウトした展示物を、早朝にわたしのところに取りにきてくれる人がいた。
オープニングセレモニーが始まる1時間前に設営を手伝うメンバーが集まった。
わたしが会場に着いたのは、セレモニーが始まる10分前だった。
実際は、未完成ながらに何とか初日を迎えることができた。
その時のうれしさはことばにならない。

二週間という会期はあっという間に過ぎ去った。
3,400人の来場者。単純にうれしい。
誘った友人、知人も来てくれた。
来てくれなかった人もいる。少し残念だ。
ひと目でも見てほしかった。
見ないと伝わらないものだから。

最終日の撤収作業に集まったメンバーの数が予想以上で
搬入と設営にあれだけ時間をかけた展示物が
次々とあっけなく片付けられていった。
いつの間にか会場は元の何も展示されていないガランとした箱に戻った。

「さっきまで本当にここで展覧会をひらいていたんだろうか?」よく分からなくなった。
でもね、確かにわたしたちは、展覧会をひらいたんだ。
元々お互いを知らない者同士が集まって
話し合って、つくって、ひとつのかたちにしたんだよ。
考えようによっては、信じられないことでもある。

閉幕直後でわたしにもまだ強い実感はないけれど
メンバーそれぞれの胸に、何かが刻まれたはずだ。
この経験とあの場所の記憶は消えないだろう。


ここから続き

投稿者 fumitoku : April 4, 2007 10:20 AM

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