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August 12, 2005

8/11(木)板橋区立美術館「ボローニャ国際絵本原画展」と、ちひろ美術館を訪れる。
 大人から子供へ、またはつくり手から受け手へと、絵本の世界にはいつもやさしいまなざしを感じる。また、自分から誰かに能動的に働きかけたりもてなす動きがある。もてなされることだけを望み、自分勝手で自分では何にもしない、では絵本の世界と現実の世界はひろがらない。絵本の世界は、決して争いや暴力や破壊が渦巻く、地球上の現在の姿を望んではいない。
 いわさきちひろさんの原画は色調がふわっとしていて本当にやさしい。「あかちゃんのうた」のおむつをかえましょうの原画が好きになった。指をくわえたあかちゃんの表情と左のおしりから足のふわっとした透明感が。彼女の息子や夫や母に対する手記を読むと、彼女の人間像と絵が、勝手ながら私の中で繋がる。佐藤忠良さんについては「母の友」のインタビュー記事に「おおきなかぶ」制作について書かれていたが、彼の彫刻からもいわさきちひろさんと同じまなざしや匂いを感じた。作品の中では「おくるみ」がかわいらしくて惹かれた。ちひろ美術館は近い内にまたゆっくり訪れよう。子供連れで楽しめるのもありがたい。
 夕食は初めて入った調布の「大漁旗」にて。美味かった。

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投稿者 fumitoku : August 12, 2005 12:00 AM